とらとらのあれこれそれ

自分の好きなことをメインに、感じたこと、おすすめしたいことなどを気が向くままに書いていきたいです。

幸せについて本気出して考えてみた/ポルノグラフィティ(2002)

新年度に入ってから忙しくて、
帰宅してもクタクタなことが多く、
気づけばまたサボってしまいました(>_<)






今回はポルノグラフィティで一番好きな
「幸せについて本気出して考えてみた」
です。







【概要】
2002年3月6日発売
オリコン:最高4位






「幸せについて本気出して考えてみた」は、
ポルノグラフィティ8枚目のシングル。

アルバム「雲をも掴む民」からの
先行シングルのため売上は控えめですが、
ライブでも盛り上がる曲のようです。






個人的には、
ポルノグラフィティの曲と言えば、
サウダージ」「アゲハ蝶」など、
ラテン調の曲のイメージが強くて、
それ以外の系統の曲の印象が薄め。




ただ、少なくともシングルの中では、
この曲だけがテーマ的に異質で、
ポルノらしくないということで
あまり売れなかったのかなとも思いますが、
とらとらは断トツでこの曲が好きです。

ちなみに次点は「ミュージック・アワー」。






この曲のテーマはタイトルの通り、

幸せとは何か?

子どもの頃思っていたもの。
大人になった今思うもの。

それらを比べながら、
大人になった自分が子どもの頃の自分に
問いかけるような形になってます。





子どもの頃は、
何にでもなれると思っていた自分。
(この曲ではマイケルのようなスター)


でも、現実はそう上手くは行かず。


ただ、平凡な毎日は華やかな生活と比べると、
見劣りする質素なものかもしれないけど、
大切な人が側にいて、
“それなり”の日々を平穏に過ごすのも、
それはそれで良いものだぜ。
なぁ、ガキの頃の俺よ!



ってとこでしょうか。




言ってることが、
ちょうど同時期に公開された、
とらとらが最も好きな
クレヨンしんちゃん劇場版
「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」の
ひろし(父ちゃん)の心境に近くて、
好きなんですよね。






二番のAメロ、

♪つまんない事 嬉しい事 繰り返して 結局
♪トータルで半分になるって
♪良く聞くじゃない?
♪そんな寂しいこと言うなよって感じだ
♪どうにか勝ち越してみたい
♪密かに全勝狙い



や、二番のサビ後半、

♪僕は幸せに対して失礼だったみたい
♪もう一度丁寧に感じて 拾って集めてみよう



が特に好きですね。






ありがちなことだけど、

健康で、生活に困らない程度のお金があって、
仕事があって、人間関係が良好で。

これだけでもすごく恵まれていて、
幸せなことなんですよね。




日本人は恵まれた生活に慣れすぎて、
今般のコロナのことでも、
ワクチンが遅い、医療崩壊だ、
など不平不満の声も多くありますし、
そんな日本はもう先進国じゃない、
なんて発言まで見られますが、

そんな発言を聞いたら、
「日本人は何て贅沢なんだ!」って
軽蔑する外国の方、
たくさんいると思いますよ。


平均寿命が50代の国、
汚れた川の水を飲み水にしてる国、
内戦でいつ死ぬか分からない国、

など、少なからずあるんですから。






あまりこういうことは
ここでは書きたくなかったんですが、
こういう時代だからこそ、
「幸せについて本気出して考えて」
みたいですね。