世界で一番遠い場所／渡辺美里(1995)
平成の出勤も今日を含めあと２日。
もう１年の３分の１が終わりますね。
今日は渡辺美里さんの
「世界で一番遠い場所」です。
【概要】
1995年６月１日発売
オリコン：最高17位
「世界で一番遠い場所」は、
美里さんのデビュー10周年に発売された、
30枚目のシングルです。
翌７月に発売された、
初のベストアルバム「She loves you 」
からの先行シングルだったので、
売上はさほどでもありませんが、
ベストアルバムの方は、
美里さん最大の売上を誇ります（約95万枚）。
とらとらがこの曲を知ったのは
発売から結構経った後なのですが、
聴くうちにどんどん好きになっていって、
気づけば美里さんの作品の中でも
別格級に好きな曲になっていました。
（とらとらランキングは1995年第１位）
発売された時期と同じ、
初夏の爽やかさを感じるメロディは、
晴れた日にドライブしながら
聴きたくなるキラキラした感じ。
とらとらはこの曲のイントロから
すごく好きなんですよね。
そして、歌詞。
はっきりと描かれてはいませんが、
♪恋を知った二人 胸を痛め
♪あふれくる涙を 始まりに変えて
♪振り向かず旅に出る
などのフレーズから、
恋より自分の夢を選んだ人の心情を
綴った曲のように感じます。
一番好きなのはやっぱりサビです。
♪世界中で一番たどり着きたい場所は
♪自分の心にある 青く澄んだ遠い場所
♪手に入れた自由に 淋しさを感じても
♪Good times, Bad times
♪あきらめない いつか飛び立てるときまで
自分の夢を追いかけることと引き換えに
大切な人と離れて手に入れた自由（孤独）。
時には淋しいと感じることもあるけど、
自分の夢を叶えるために、
どんなときも諦めずに進んでいこう。
そんな感じかなと思っています。
明るく爽やか、でもどこか切ない曲なんです。
この曲、美里さんの楽曲の中では、
とらとらが２番目に好きな曲です。
（一番好きな曲はまだ紹介してません。）
そして、
それほどレアな曲ではないのですが、
巡り合わせが悪くて、
まだライブでは聴いたことがありません。
聴けたらたぶん泣くと思います( ノД`)
そのくらいおすすめです。
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