クッキー/都内某所(2022)
なんと2日連続の更新です。
しかも昨日、桑田佳祐さんの話題をしながら、
全然違う方向の曲…
なんかいろんなことで話題のようなので、
試しに聴いてみたら頭から離れなくて。
【概要】
2022年12月15日発売
オリコン:最高25位
「クッキー」は、
TBS「水曜日のダウンタウン」内で、
クロちゃんの彼女を決める企画?で
最後まで残った3人によるユニットだそう。
(番組は見てないのですよ…)
とらとらがこの曲を知ったのは、
この曲がテイラー・スウィフトさんの大ヒット曲
「We Are Never Ever Getting Back Together」
(日本ではテラスハウスの曲で有名)
に酷似してるという記事を見たからです。
で、実際にこの曲を聴いてみての感想。
盗作というより、意図的に
テイラーさんの曲に寄せにいってますね。
コード進行はほぼ同じですし。
作曲はHi-yunkさんですが、
(倖田來未さんの旦那さんですね)
テイラーさんの曲にかなり似せて、
と依頼されたのかなと思います。
ただ、3人とも歌い手として
トレーニングされていたわけではないのに
それなりに上手いし、
曲自体は至って真面目に作られてますね。
また、注目すべきは、
(本当かどうかは別として)
作詞がクロちゃんであることですね。
本当にクロちゃん1人で書いたとしたら、
なかなかのセンスです。
(たぶんプロがフォローしてると思いますが)
サビの後半、
♪恋煩い 何度目の正直だよと
♪量り売りできない
♪ショーケースから抜け出して
のフレーズなんかはセンスを感じますね。
恋とは常に全力だから、
量り売りのように自分の気持ちの一部だけを
取り出すことはできない。
これまでも恋をするたびに、
ケースから抜け出しては、
実らずにまたケースに戻って、
を繰り返してきた。
そして今回も、
もう何度目だろうと思いながらも、
今度こそ、と信じながら、
またケースから抜け出していく。
ということでしょうか。
番組自体はこれまでも
いろいろ物議をかもすことがあり、
今回もいろいろ批判もあるようですが、
この曲自体はとても興味深く、
取り上げてみました。