とらとらのあれこれそれ

自分の好きなことをメインに、感じたこと、おすすめしたいことなどを気が向くままに書いていきたいです。

悲しいね/渡辺美里(1987)

いろいろ慌ただしくて、
しばし更新が途絶えてました。







週末に渡辺美里さんのライブに行ったので、
今日は美里さんの曲です。


ちなみにこの曲は今回のライブでは
歌われてません。
単に思いつきで選びました(´ 3`)







【概要】
1987年12月9日発売
オリコン:最高2位






「悲しいね」は、
美里さん9枚目のシングルで、
80年代の美里さんの代表曲の1つ。

作詞は美里さん、作曲は小室哲哉さんです。





美里さんの作品の中でも
かなり好きな方に入る曲なんですが、
好き嫌いを差し置いても、
非常に完成度の高い曲だと思います。








ちなみに、TKが作った数々の作品の中で、
好きの強さではなく、
この曲ってすごく完成されてるな~と
とらとらが勝手に決めたベスト5は、


篠原涼子さん「もっともっと…」
華原朋美さん「I'm proud」
華原朋美さん「LOVE BRACE
渡辺美里さん「悲しいね」
TM NETWORKGet wild


です。







さて、曲はどんな感じかというと、
タイトル通りイントロから悲しさ満点です。


というか、
この曲全体を通して言えることですが、
コード進行やメロディが、
こういう悲しいテーマの曲の
王道みたいな感じだと思います。


なので、たぶん初めて聴く人も、
“どこかでこんな曲聴いたことあるな”
って感じそうな気がします。







とらとらのこの曲から初冬の夕暮れを
イメージしました。




すっかり日が落ちるのが早くなった季節。

白い息を吐きながら歩く帰り道。

いつもと同じように君と手を振り合って、
別れただけのはずなのに、
今日はなんだか切なくて悲しい。





そんなイメージです。





恋が終わったとか、
彼とはもう二度と会えないとか、

そんなことは歌詞には出てこなくて、
歌詞のテーマはそこまで重くないんですが、

とにかくこのメロディが
悲しくさせてくるんですよね。



でも、その悲しさの中にある
美しさ、儚さゆえに、
言ってしまえばすごく暗い曲なのに、
なぜか聴きたくなる魅力を持ってます。







♪一番の勇気はいつの日も
♪自分らしく素直に生きること
♪白い雪 目の中に落ちてくる
♪君以外 見えなくなる

♪悲しいね さよならはいつだって
♪やさしさを失った海の色
♪悲しいね 悲しいね 悲しいね
♪愛すること ためらうなんて





何度か生で聴いたことありますが、
いつも聴き入ってしまいますね。









ところで、もう20年近く前、
デビュー間もないコブクロのお二人が、
(二人とも美里さんのファンらしい)
ミュージックフェアに出演して、
美里さんの好きな曲をランキング形式で
発表していく回がありました。


他の順位は覚えてないんですが、
第一位は「悲しいね」でした。
(番組のラストが一番暗い曲…)




そして、これがきっかけになり、
コブクロは美里さんに楽曲を提供します。

「YOU-新しい場所-」という曲ですが、
これもまた名曲。

またの機会にご紹介したいと思います。




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