とらとらのあれこれそれ

自分の好きなことをメインに、感じたこと、おすすめしたいことなどを気が向くままに書いていきたいです。

サヨナラ/GAO(1992)

お休みはあっという間に終わり、
いろいろ面倒な仕事が待ち受ける一週間です。





さて、今回は90年代の名曲「サヨナラ」です。






【概要】
1992年4月21日発売
ドラマ「素敵にダマして!」主題歌
オリコン:最高3位







ユニセックスな雰囲気を纏い、
ハスキーボイスを武器に、
突如J-POPに現れたGAOさん。

この「サヨナラ」は、
120万枚を超える大ヒットとなりました。






当時も好きでしたが、
いま聴いても普通に良い曲です。
(とらとらランキングは1992年第3位)

最近のJ-POPではこんな曲見当たらないし、
あっても売れない時代ですよね。






この「サヨナラ」の歌詞は、
別れた君との思い出や別れの場面、
そして、あの頃に戻りたいという気持ち
しか出てきません。


別々の道を歩く君へのメッセージや、
自分に向けての前向きな気持ちは、
歌詞には一切出てこないので、
とにかく切なく感じてしまいます。







♪手のひらから伝わる愛 心を溶かした
♪名前のない時間の中で 二人夢を抱き締めてた
♪何もなくさないと信じていた あの頃に



キレイで切ないフレーズで、
とらとらはこの曲のサビはとても好きです。







しかも、最後のサビは心の叫びまで登場。




♪(かえりたい)
♪口びるからこぼれる愛 心を満たした
♪(かえりたい)
♪名前のない時の中で 二人夢を抱きしめてた
♪何も変わらないと誓った日々が
♪胸の奥に今も離れない 輝いて




“かえりたい”は、
幸せな二人の日々が終わるなんて
思いもしなかったあの頃へ戻りたいという、
この曲の主人公の心の叫びでしょうか。







ただ、最後のワンフレーズは、


“あの頃を忘れられない”


という未練にも取れますが、


“輝いていた日々を胸に歩き出そう”


という前向きな想いが込められてるようにも、
直感的に感じました。

ただ悲しいだけの曲ではないのかなと。







こういう曲こそ、時代を越えて
若い人たちにも聴いてほしいですね。







ちなみに、
とらとらが持ってるこの曲のシングルCDは、
1番の二つ目のAメロがありません。

アルバムバージョンは聴いたことないですが、
そちらに入ってるんですかね。


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感想(2件)