THE POINT OF LOVERS' NIGHT／TM NETWORK(1990)
とらとらがTK好きになったきっかけ、
それはもちろんTM NETWORK。
でも、スタートは「Get wild」ではなく、
「DIVE INTO YOUR BODY(1989)」という、
絶妙なところからです。
しかも当時６才。
保育園帰りにレンタルショップで
TM NETWORKを借りる変わった幼児（笑）
「Get wild」がTK作品の中で
最高傑作であるとは個人的には思いますが、
今回は「THE POINT OF LOVERS' NIGHT」を
取り上げたいと思います。
【概要】
1990年７月７日発売
マクセル「UD@017」CM曲
オリコン：最高１位
この曲のあとTMNに変わってしまうため、
TM NETWORK名義では唯一の、
オリコン１位獲得曲となっています。
前作が１年前の「DIVE INTO YOUR BODY」で、
そのあとTKのソロ活動を挟んだため
ちょっと間が空きましたが、とらとら的には
２作続けて琴線に触れる曲だったため、
この辺りですっかりTKファンになってました。
「DIVE INTO YOUR BODY」は、
いかにもバブル期といった感じの
ダンサブルなナンバーでしたが、
「THE POINT OF LOVERS' NIGHT」は、
前作と正反対で、ギターチューンが効いた
ダークなロックナンバーです。
この曲を聴いた当時の印象は、
“クールですげーカッケー！”でした。
（とらとらランキングは1990年第３位）
当時、小学生１年生だったとらとらにとって、
年頃の兄ちゃんたちが聴いてそうなこの曲は、
聴いてると自分も大人に近づいたような、
そんな気持ちになったのを覚えています。
この曲のテーマは、
「めぐり合いの奇跡」や、
「出会った二人の絆の深まり」のようです。
そんなわけで、
曲自体はダークでロックな感じですが、
歌詞は前向きです。
以下はサビの歌詞。
♪“夢が見つかるまでは 傍に居てほしいから
♪強く抱き締めていて” 君はそう言っていた
♪歩き出す君がもし 僕を必要ならば
♪君がUH-好きだから いつも見守っていたい
最初はCM用でサビしか無かったらしく、
その後問い合わせが殺到したために
リリースが決定したという経緯から、
Bメロ→サビへの繋ぎには
ちょっと継ぎ接ぎ感があるのですが、
それを補って余りあるくらい、
サビの完成度が高いので気になりません。
某動画サイトで94年のラストライブ？
の映像を見たことがありますが、
最後のサビのあと「ラララ…」を、
会場全体で歌ってる場面がまた良いのです。
（途中で演奏が止まり、観客の声だけになる）
あぁ…あの場に居たかった( ノД`)…
TM NETWORKと聞くと、
「Get wild」くらいしか知らないって方は、
次はこの曲を聴いてほしいです。
ちなみに、
タイトルの表記は、
「THE POINT OF LOVERS' NIGHT」
で正しいようなのですが、
文法的には、
「THE POINT OF LOVER'S NIGHT」
が正しいのではないかと個人的には思います。
（アポストロフィの位置が変？）
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