とらとらのあれこれそれ

自分の好きなことをメインに、感じたこと、おすすめしたいことなどを気が向くままに書いていきたいです。

Get Wild/TM NETWORK(1987)

今週もやっと終わりましたね。
今日は帰宅途中にラーメン食べました。




さて、YouTube見てたら、
今日はこの曲を取り上げたくなりました。
言わずと知れた傑作「Get Wild」です。





【概要】
1987年4月8日発売
アニメ「シティーハンター」ED曲
オリコン:最高9位





Get Wild」は、
TM NETWORKの10枚目のシングルです。

TMの代表作と言われるこの曲ですが、
意外にもオリコンは9位止まりなんですね。





とらとらが好きな曲はたくさんあって、
その好きの強さもいろいろあるわけですが、

好き嫌いと関係なく、
TK作品の最高傑作はどの曲かと問われたら、
迷わず「Get Wild」と答えます。


というより、TK作品のみならず、
これまでのJ-POPの中でも屈指の、
完璧に作り込まれた曲だと思っています。



メロディ、構成、使用楽器とも隙がなく、
とにかくかっこ良い。

サビのメロディラインなんかは
王道的なコード進行ですが、
王道過ぎて逆に唯一無二な印象です。



この後に世に出てくる数々の曲の
ベースになっているというか、
「あ、Get Wildに似てる」みたいに
思ってしまうような感じで、
脳みその中に残ってる曲なんですよね。



TKの名曲は他にもたくさんありますが、
こんな若くしてこんな完璧な曲を作ったら、
普通の人ならそこで燃え付きそうです(笑)





この曲はアニメ「シティーハンター」の
最初のED曲として有名です。

シティーハンターの作風にも合ってますし、
毎回、最後のシーンにかぶせて
イントロが流れ始めるというのが珍しくて、
しかもイントロがあのかっこ良さなので、
めちゃくちゃクールに感じてました。




歌詞はシティーハンターの主人公、
冴羽獠の心情を綴っているよう。


Get wild and tough
♪一人では解けない愛のパズルを抱いて
Get wild and tough
♪この街で優しさに甘えていたくはない


超有名なこのサビのフレーズなんかは、
死と隣り合わせのスイーパーとしての日常と、
相棒の香への想いの狭間で生きる
彼の気持ちそのものって感じですね。
まじカッコいいっす。





シティーハンターは、
このあと何作かシリーズが続きますが、
TK絡みでは、

同じくTM NETWORK
「STILL LOVE HER (失われた風景)」
(2のED曲)

とか、

TKのソロ作品
「RUNNING TO HORIZON」(3のOP曲)

なんかがありますね。

どれも当時良く聴いてましたよ。
(ちなみに当時とらとらは保育園児)







今の若い人たちは、
この曲を聴いたらバナナマンの日村さんを
思い出してしまうんですかね(^_^;)


あれはあれで面白いし、
日村さんはホントにこの曲を
リスペクトしているようなので、
腹が立ったりはしませんが、
オリジナルはめちゃくちゃかっこ良いので、
聴いたことない若者は
ぜひ一度聴いて欲しいですね。