とらとらのあれこれそれ

自分の好きなことをメインに、感じたこと、おすすめしたいことなどを気が向くままに書いていきたいです。

花に水やるラブ・ソング/林田健司(1995)

今回は林田健司さんの
「花に水やるラブ・ソング」(通称「花水」)
です。




【概要】
1995年2月22日発売
オリコン:最高?位





林田健司さんといえば、自身の歌った曲より
他のアーティストに提供した曲の方が
有名になっていますね。

SMAPKANSHAして」「青いイナズマ」
ブラックビスケッツ「STAMINA」

など。




この「花水」も、
当時そんなにヒットした記憶はないですが、
メロディがずっと耳に残っていて、
何年かしてからこの曲にたどり着きました。
(とらとらランキングは1995年第10位)





この曲は、

出会った頃のときめきを忘れてしまった
マンネリ気味のカップルの男性の方が、
ゆっくり愛を育んでいこうという、
前向きな思いを歌っています。


何より、“愛を育む”ことを
“花に水やる”と表現するセンスが
洒落ていてカッコ良いですね。






♪あの日のときめきを僕たちは忘れたね
♪悲しがらないで仕方ないことさ
♪優しい退屈に別れは忍び寄る


♪アクビしてる顔
♪最初キュートなエンジェル
♪Whyこの頃見慣れた日常


♪君がよく枯らす
♪花に水やるDay and Night



マンネリに危機を感じている彼と、
それに慣れきってしまった彼女。

きっと、このままだと愛情が薄れて、
恋人じゃなくて友達みたいになって、
自然消滅してしまうかも。






でも、



♪あの日のときめきを今はもう忘れたね
♪だけど大丈夫 愛は芽を出してる

♪優しい退屈に別れは忍び寄る
♪持ちこたえたいよ
♪花に水やるFor your smile



きっと大丈夫。
こんなマンネリな毎日でも、
一緒にいる時間の中で
愛は確実に芽生えているはずだから、
諦めずゆっくり育てて行こう。









直接的な愛情表現はほとんど出てきませんが、
どんな思いを歌っているか、
ちゃんと伝わってきます。
このセンスこそプロって感じがしますね。


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