とらとらのあれこれそれ

自分の好きなことをメインに、感じたこと、おすすめしたいことなどを気が向くままに書いていきたいです。

愛撫/中森明菜(1994)

長い一週間が終わって三連休ですね。
連休初日は温泉でくつろぎます♨️





さてさて今回は、
中森明菜さんの名曲「愛撫」です。





【概要】
1994年3月24日発売(シングル)
オリコン:最高17位
1993年9月22日発売(アルバム)
オリコン:最高4位





「愛撫」は、1993年のアルバム
「UNBALANCE+BALANCE」に初収録され、
翌年「片思い」との両A面シングルとして、
シングルカットされました。

※タイトルはシングルに合わせて
1994年にしてます。






とらとらはシングルを持ってますが、
手に入れて以来、一曲目の「片思い」は
一度も聴いたことありません(^_^;)





当時小学生だったとらとらは、
“愛撫”の意味も良く知らないまま、
かっこ良い曲だと思って聴いてました。
(とらとらランキングは1994年第3位)


TK作曲だというのも後から知りましたが、
知らなくても魅了されてたのは、
やはりTKの曲が好きだったからですかね。






しかし、当時ブレイクしつつあったtrfや、
この年活動休止になるTMNの楽曲のような、
王道のTKサウンドと比べると、
この「愛撫」は、
根底にTKサウンドをしっかり残しながら、
しっかり歌謡曲に仕上がっています。






妖艶でダークなメロディと、
怨念ともの悲しさが入り交じった歌詞、
そして明菜さんの声質と歌唱力、

これらが見事に融合して、
完成度の高い曲になっています。





ちなみに作詞は、松本隆さん。

松田聖子さんの「赤いスイートピー」や、
KinKi Kidsの「硝子の少年」など、
80~90年代のヒット曲を数々手がけてますが、
TKとコンビを組んでるのは珍しいですね。







この曲のサビは、ひたすらこのフレーズ。


♪touch me, touch me,
♪touch me, through the night



静かに語るようなAメロ、
強く訴えるようなBメロ、
ふわりと一瞬舞い上がるようなCメロ、
そして情熱的に繰り返されるこのサビ。



マイナーコードで進行する曲中で、
Cメロのところだけ、
一瞬ふわっと軽くなるのですが、
そのおかげでサビの情熱的な部分が
際立っているように思います。





フェイドアウトしていくラストのサビだけ、
乱れ散る花びらのように
ピアノの旋律が加わってくるところも、
とらとらは好きです。








近年は表舞台に出ていない明菜さんですが、
復活を待っているファンは
たくさんいると思います。

また素敵な歌声を聴かせて欲しいですね。


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感想(28件)