とらとらのあれこれそれ

自分の好きなことをメインに、感じたこと、おすすめしたいことなどを気が向くままに書いていきたいです。

虹が消えた日/秦基博(2008)

毎日寒い日が続いてます。
インフルエンザも流行ってますが、
とらとらはノロウイルスの方が嫌です…






今日は秦基博さんの「虹が消えた日」です。



【概要】
2008年6月4日発売
映画「築地魚河岸三代目」主題歌
オリコン:最高13位




秦さんといえば、

ひまわりの約束
(「stand by me ドラえもん」主題歌)

の人って印象の方が多いと思うのですが、
僕はあの曲はちょっと苦手で、
「鱗」やこの「虹が消えた日」の方が
はるかに好きです。
(とらとらランキングは2008年第2位)





この曲、普通に良い曲で、
映画のタイアップまでついてたんですが、
オリコンではトップ10入りを逃しています。







この曲に込められた一番のメッセージは、
やはりサビのフレーズだと思います。



♪僕ら行こう 夢見る頃を過ぎ
♪不確かに震える現在(いま)が
♪ここにあるけれど
♪消えてしまった虹のその先へ
♪いつかかかる橋をもう一度信じて
♪歩き続ける






ここでの“虹”とは、
“理想の未来や夢”のことだと思います。


思い描いた理想や夢は、
現実の厳しさや不安に打ちのめされて、
虹のように消えてしまう儚いものだけれど、
それでもその先の未来には、
希望や夢があると信じてまた歩き出そう。



そんな感じかなと思います。








ちょうどこの曲がリリースされた時期、
とらとらは人生をかけた挑戦に失敗して、
どん底の日々を過ごしていました。

そんな時にこの曲を聴いて、
もう一度頑張らなければと、
勇気をもらったのを覚えています。







近年は秦さんのような、
王道のシンガー・ソングライター
売れることが少なくなったように思いますが、
この曲のような曲が注目されるような、
そんな音楽界になって欲しいものです。


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感想(19件)