休日の歌 (Viva La Vida)/DELiGHTED MINT(2001)
今日はちびまる子ちゃんのナレーション、
キートン山田さんの最後の出演でした。
作中のラストでキートンさんが
知らない子のお父さんの声で出てきて、
「ありがとう、まるちゃん」
と言ったシーン、ちょっと泣けました。
ということで、
ホントは今日はもう1つ感慨深かった、
TOKIOのことを書こうと思ってましたが、
今日はまるちゃん関係の曲にしました。
とらとらがまるちゃん関係で
いちばん好きな曲、
「休日の歌 (Viva La Vida)」です。
【概要】
2001年11月7日発売
アニメ「ちびまる子ちゃん」ED曲
オリコン:最高?位
「休日の歌 (Viva La Vida)」は、
2001年頃、EDに起用されてました。
基本的にまるちゃんの曲は、今も昔も
そこそこ知られた人が歌っているので、
最初は「だれ?」って思ったんですが、
(実際、この曲以外知らない)
これがまた元気の出る良い曲なんですよね。
女性パートと男性のラップパートから
構成されていて、
当時流行っていたヒップホップや
レゲエ(三木道三など)の雰囲気。
日曜の夜と言えば、
「サザエさんシンドローム」など、
明日からまた仕事か…(;´Д⊂)
と憂うつになる人も多いですが、
そんな気持ちを逆手に取ったような曲です。
それは歌い出しのフレーズから。
♪終わりかけた日曜日は
♪どこかいつも切なくて
♪沈む夕日の色さえも
♪いつもよりも薄い気がした
テレビを見ながら、
「あ~日曜ももう終わりか…」
って思ってる視聴者に向かって
言ってるみたいですよね。
確かに明日のことを考えると、
憂うつな気分になることもあるけど、
それを吹き飛ばしてくれるのがサビ。
♪だから泣くのも笑うのもまたあした
♪いま星が1つ流れて消えた
♪ワクワク寝て起きてまたあした
♪そう明日にゃ明日の風が吹く
明日は良い日か悪い日か分からないけど、
とりあえずまだ日曜日なんだから、
明日のことは明日考えれば良いさ!
ってことですね。
こんな風に日曜夜の葛藤をうまく表現して、
しかも、まるちゃんのエンディングに
使ってくる、製作陣のセンスも感じます。
寝て起きたら仕事だ…って思うと、
そう簡単に前向きになれるか!
って思う人もいるでしょうが…
ちなみに、
ラップ歌詞は原曲とアニメで違います。
原曲は、
♪Say What'cha what'cha what'cha gonna do?
♪Say What'cha what'cha gonna do?
アニメでは、
♪ちょい待った待った、終わっちゃ困る
♪またハチャメチャ Gonna do
年度替わりで忙しい一週間になりそうですが、
憂うつな気分のときはこの曲を聴いて、
また頑張りましょう!
ところで、とらとらが人生で初めて
テレビを見て泣いたのがまるちゃんです。
あれは6歳くらい、
まるちゃんのお父さんとお母さんが
喧嘩して離婚の危機に陥る話でした。
お母さんが出ていこうとする場面が
悲しくて悲しくて…(;´Д⊂)
当時とらとらの地元は
まるちゃんを夕方にやっていて、
録画して家族で食後に見てたんですが、
保育園から帰り、先に一人で
夕方に見てしまい号泣。
そのとき兄貴が学校から帰宅。
号泣するとらとらを発見して???状態。
で、落ち着いて夕食後、
再び家族で録画したものを見てまた号泣。
初めて、感動とか切なくて泣く、
ってことを知った出来事でした(^_^;)