【不思議な話】中学校の先生

そんなにネタがないのに、
またこんな記事を書いてしまいました(^_^;)

今回は怖いというより不思議な話です。
たぶん偶然の出来事なんですが、
その偶然が不思議だなという話です。

今回も中学校のときの先生の体験です。
（おばあちゃんの話の人とは別の人）

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その先生（Ｋ先生）が中学生の頃の話。

Ｋ先生のクラスの授業（確か数学）を
受け持っていた、ある男の先生がいました。

ごく普通の先生だったのですが、
あるときを境に、
様子がおかしくなり始めたそうです。

雰囲気が暗くなったり、
公衆電話でコソコソ話していたり。

それでも、生徒からしたら、
なんか最近、様子が変だな～
くらいに思っていたそうなんですが…

それから少し経った頃、
その先生が突然、行方不明になりました。

当然、学校は大騒ぎに。

数日後、その先生が山中で
首を吊っているのが発見されました。

どうやら、借金を苦にしての
自殺だったようです。
（電話してたのは借金取りだった模様）

と、ここまでがＫ先生が２年生の秋のこと。

それから１年。

３年生になったＫ先生たちは、
毎日、放課後も学校に残って、
文化祭の準備をしていました。

「そういえばさ、あの先生の事件あったの、
　去年の今ごろだったよね～」

あれからもう１年経ったんだ、などと、
話しながら作業していたとき。

バンッ！！

校舎の電気がすべて落ちて、校内は真っ暗に。

お化けとかでなく、
真っ暗になったことにみんなパニック。

やがて原因が分かったのですが、
配電盤の奥、イタズラで触れるような
場所ではないところにあるスイッチが
１つ切られていました。

考えてみると、その日は、
先生が発見された日からちょうど１年目
だったそうです。

Ｋ先生は、

「先生が忘れてほしくなくてやったのかな」

と今でも思っていると話していました。

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偶然の出来事かもしれませんが、
タイミングの重なり方など、
不思議だなと思えるエピソードでした。

誰にでも、人生で一度は、
すごい偶然に遭ったことがあると思います。

怖い話ではないですが、

とらとらが子どもの頃、
いとことトランプをしていたとき、

いとこがトランプを投げて
ろうそくを消したり野菜を切ったりする人の
マネをしてトランプを１枚投げたら、
ちゃぶ台の木製の足にカードが刺さるのを
見たことがあります（笑）

まあ、投げたトランプが偶然、
ちゃぶ台の足の折れるところに
挟まってたってオチなのですが、
たった１枚投げたカードが、
あのわずかな隙間に刺さるのって、
すごい確率じゃないかなと思ってます（´ 3｀)