とらとらのあれこれそれ

自分の好きなことをメインに、感じたこと、おすすめしたいことなどを気が向くままに書いていきたいです。

JUMP/渡辺美里(1991)

これまでなかなか体験したことのない、
寒波に襲われてます。
現在の外の気温はマイナス13℃です(°Д°)






今日は久々に美里さんにしました。
これも名曲「JUMP」です。






【概要】
1991年7月6日発売(アルバム)
オリコン:最高1位、91年年間9位






「JUMP」は、
美里さんのオリジナルアルバムでは
最大の売り上げを誇る「Lucky」に
収録されています。
(その後シングルにもカップリングで収録)






ライブでも本編の最後を飾ることが多い、
壮大で重みのある曲です。


当時起こった湾岸戦争を思いながら、
作られたそうです。


作詞は美里さん、
作曲はおなじみ小室てっちゃんです。






歌詞に込められているのは、


平和な日常が奪われていく悲しみ、
しかし、そこから立ち上がろうとする勇気。


だと思います。







戦争への想いから作られたこともあり、
サビは無常感や儚さを感じさせる歌詞です。
1ヶ所を除いては。





最初のサビ、


♪過ぎ行く季節を感じて
♪変わることない永遠 追いかけてる
♪緑の森にもやがては
♪白い雪が降りつもる冬が来る




2番のサビ、


♪輝き続ける星にも
♪1つの命消えては生まれてくる
♪本当の悲しみ気づいて
♪いつか自分の力で飛び立つのさ




この2番のサビのあと、
転調とともに歌われるサビだけは、
他のサビとは正反対の歌詞になってます。





♪凍えるつぼみにもうすぐ
♪まばゆい光息づく 春が来る
♪Shining my tears
♪Shining my dreams
♪Shining my stars
♪この胸のときめきだけは忘れない






ライブでこの曲を聴くときは、なぜか、
とらとらの人生の転換期に当たることが多く、
ここのサビのところで胸が熱くなります。



この先どんなことが待ち受けているか、
それは分からないけど、
いま感じているこの先への希望の気持ちを
忘れずに頑張らないとな、



というように。







「JUMP」というタイトルなので、
今を嘆いたり、悲しんだりするだけではなく、
それを自分の力で乗り越えるんだよ!

というのが、
この曲が伝えたいことなんだと思います。





ライブで聴くのが楽しみな曲の1つです。


~エム・ルネサンス~ [ 渡辺美里 ]

価格:3,945円
(2020/6/6 10:18時点)
感想(13件)