涙のイエスタデー／GARNET CROW(2007)
面倒な仕事がうまく進まず、毎日ゆううつ。
宝くじが当たったら仕事なんて
すぐに辞めてやる(*｀Д´)ノ！！！
さて、今日はGARNET CROWの
「涙のイエスタデー」です。
【概要】
2007年７月４日発売
「名探偵コナン」OP曲
オリコン：最高10位
GARNET CROWは2013年に
解散してしまいましたが、
大ヒットこそなかったものの、
安定してヒット曲を送り出し続けた
2000年代のビーイング系の優良児でした。
やはりGARNET CROWといえば、
コナンのイメージが強いですね。
「夢みたあとで」「夏の幻」など、
人気曲はED曲が多い印象ですが、
とらとらが好きな「Mysterious Eyes」や
この「涙のイエスタデー」はOP曲でした。
「涙のイエスタデー」は
GARNET CROWの曲の中では
比較的地味めな方だと思いますが、
最近久々に聴いてからプチハマってます。
70年代のディスコミュージックの
雰囲気を感じさせる曲調は、
それまでの彼らのシングルには
なかったものだったので、新鮮でした。
コナンのタイアップする曲の歌詞は、
蘭と新一（コナン）の関係を
連想させるものが多いと思います。
蘭に対する新一の想いだったり、
（倉木麻衣さん「Secret of my heart」）
その逆だったり。
（小松未歩さん「願い事ひとつだけ」）
でも、「涙のイエスタデー」の歌詞は、
ある人を想っている様子が描かれてますが、
新一が近くにいるのに気づいていない、
という蘭の目線とは違う印象を受けます。
歌い出しの
♪流星が溢れた夏の空 願い込めた
♪いつもあの人の傍にいさせて
は、蘭の目線なら
“あの人に会いたい”的な願いになると思うし、
サビの、
♪そして君もまた何処かへ
♪ゆこうとして歩く途中でしょう
は、相手が自分と違う方向を見ていることを
表しているようにも思えます。
コナンの近くにいる蘭以外の女性（子）で、
そんな想いを抱きそうな人と言えば…
おそらく灰原さんじゃないかなと思います。
ときどき、コナンに特別な気持ちを
抱いてるように感じるシーンもありますし。
コナンを見たことない方には
なんのこっちゃな話ですが、
分かる～って方は、
灰原さんになったつもりでこの曲を
じっくりと聴いてみると、思いの外、
この曲に引き込まれるんじゃないでしょうか。
残念ながら解散してしまいましたが、
コナンの曲といえば
倉木麻衣さんかGARNET CROWだと思うので、
コナンを見てきた人たちの記憶には
ストーリーとともに彼らの曲も
思い出として残っていくと思いますね。
しかし、記事に取り上げるのに、
ヒットした「夢みたあとで」ではなく、
「涙のイエスタデー」という
変化球を選択するあたりが、
とらとらの性格のひねくれ気味なところを
良く表していると自分で感じてます（笑）
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