とらとらのあれこれそれ

自分の好きなことをメインに、感じたこと、おすすめしたいことなどを気が向くままに書いていきたいです。

いつの日にか…/島谷ひとみ(2002)

3月に入りました。
ということで、今週は春っぽい曲を
取り上げることにしますかね。





第一弾は、
島谷ひとみさんの「いつの日にか…」です。






【概要】
2002年10月23日発売
「王様のブランチ」テーマ曲
オリコン:最高10位







島谷ひとみさんは、
1999年に演歌歌手としてデビュー。

2ndシングルからポップスに転向。
2001年には「パピヨン
ジャネット・ジャクソンのカバー)
2002年には「亜麻色の髪の乙女
ヴィレッジシンガーズのカバー)
がヒットして、
カバーばかりしているイメージが強いですが、
オリジナル曲にこそ名曲があります。






「いつの日にか…」は、
「亜麻色~」の次にリリースされた曲です。

ギリギリでベスト10に滑り込むくらいの
売り上げでしたが、
とらとらは島谷さんの作品の中で
最も好きな曲です。
(とらとらランキングは2002年第6位)







秋に発売された曲で、
歌詞にも“木枯らし”や“粉雪”など、
冬の訪れを示すような言葉が出てくるので、
実際は春をテーマにした曲ではないのですが、

とらとらは初めて聴いたときから、
この曲はすごく春っぽく感じていました。





理由の一つは、
“花”という言葉がキーワードであること。

もう一つは、
曲調がとても春っぽい感じがする(´ 3`)







ミディアムテンポの曲なんですが、
冬の訪れを告げるような歌詞とは反対に、
桜の花びらがはらはらと舞い散るような、
キラキラした感じがする、
とらとらが聴いてきた曲の中でも
有数の“美しい”曲です。







歌詞には時代が分かるようなフレーズが
全く出てこないからだと思いますが、
“あなた”を想い続ける主人公の様子は、
ちょっとノスタルジックな雰囲気がします。

想いを“花”と表現した歌詞も、
叙情詩のようでとても美しいです。





♪懐かしい風が吹いていた
♪揺れ動く恋の花
♪旅立つように散りゆくまま
♪そして いつの日にか…

♪朝が来ればいつもあなたに
♪咲かせてた恋の花
♪想いは届くと信じてた
♪いつの いつの日にか…






本当は切ない曲なんだと思いますが、
とらとらにとっては、
出会いと別れの季節に聴きたい、
前向きで優しい気持ちになる名曲です。







ちなみにこの曲、
ライブで生で聴いたことがあります(^^)


島谷さんは綺麗で歌唱力も非常に高いので、
もっと評価されて良いと思うんですけどね。


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