ブルー/広沢タダシ(2002)
今朝はマイナス11℃。
感覚がマヒして、マイナス一桁台で
暖かいと思うようになってます(´・ω・`)
さてさて、
今回もあまり知られていない名曲シリーズ。
広沢タダシさんの「ブルー」です。
【概要】
2002年12月4日発売
NHK「ミュージックスクエア」ED曲
オリコン:最高?位
広沢タダシさんは大阪府出身の
シンガー・ソングライターです。
最近は歌手活動より、
作詞家としての活動がメインのようです。
2000年代前半には、
ダウンタウンDXのEDや、薬のCMに
楽曲がタイアップされていたし、
良い曲も多かったのですが、
ブレイクとまではいかず…
ただ、広沢さんの曲の中でも、
この「ブルー」は屈指の名曲だと思います。
(とらとらランキングは2002年第2位)
当時のとらとらのバイト先で、
この曲が流れているのを耳にして、
CDを探し回り、
この曲が入ったアルバムを入手しました。
歌詞の解釈はなかなか難しいですが、
とにかく切なくて悲しい曲だなと思います。
別れの曲ではないのですが、
どこかにいる“君”を探して、
主人公が悲しみを超えて旅する姿を
想像させる歌詞となっています。
サビで繰り返される“愛してる”のフレーズが
特にこの曲の切なさを引き立てています。
♪愛してる すぐに届けて
♪愛してる そのぬくもり
♪愛してる でも届かない
♪どこかで笑うは君
♪愛してる 辿った道は
♪愛すべき普通の日々
♪愛してる 波の向こうに
♪何度も声を上げて
ただ、全体的に虚しさ、
切なさを感じる歌詞が続くのですが、
♪愛してる すぐに届けて
♪愛してる そのぬくもり
♪愛してる 涙の向こうに
♪最後に浮かぶは虹
と、
曲の一番最後だけ、
少しだけ未来への希望を感じさせる
フレーズになっています。
主人公は涙を越えて、
自分が望む景色を見つけられたんだと
信じたいですね。
広沢さんでは、他にも
「星空の向こう側」もおすすめです。
こちらは、
朝日が昇る夜明けを描いたような、
前向きで疾走感のある曲です。
価格:2,095円 |