とらとらのあれこれそれ

自分の好きなことをメインに、感じたこと、おすすめしたいことなどを気が向くままに書いていきたいです。

LOVE BRACE/華原朋美(1996)

今日の一曲は
華原朋美さんの「LOVE BRACE」です。


【概要】
1996年7月22日発売(シングル)
1996年6月3日発売(アルバム)
オリコン最高6位(シングル)
    最高1位(アルバム)



大ヒットアルバムからの
タイトル曲のシングルカットのため、
売上は大したことありませんが、
「I'm proud」に続くリリースで、
時期的にもまだTKの寵愛を受けていた
ということもあり、
非常に丁寧に作り込まれた感のある、
重厚で美しいバラードになっています。




この辺りの曲を聴いてしまうと、
TKとの関係が悪化したと思われる
98年頃からの曲がいかに手抜きだったかが
良く分かります(笑)

「tumblin' dice」以降の曲は
ボーカルが録り直し感ゼロでヘロヘロ…









さて、この「LOVE BRACE」は、
僕的にはTKが携わった沢山の曲の中でも
5本の指に入る、
完成度の高い曲だと思っています。
(とらとらランキングは1996年第4位)



朋ちゃんはポップな曲よりは、
こういうしっとり系な曲の方が
合っている気がしますね。




Aメロから高音帯のみで進行する
構成の曲が多いのも、
朋ちゃんの特性を全面に出そうという
当初のTKの戦略だと思います。

でも、98年頃からはそんなこと
どうでも良くなってきたのか、
キー低めな曲が増えていった気が…




最後のサビでの転調は
TKの曲では珍しくないですが、
この「LOVE BRACE」は
ラストのサビで2回転調します。




また、「I'm proud」同様、
ストリングス主体のサウンド
この曲のセレブ感というか、
特別な感じを引き立てます。






朋ちゃんも、そしてTKも、
いろいろあって表舞台からは
姿を消してしまいましたが、
やはり二人とも僕の青春時代のスター。
またいつか元気な姿がみたいですね。


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感想(2件)